プチプレゼント

プチプレゼント

多くの女性の皆さんは、プレゼントをもらうのが好きです。プレゼントの中身そのものに対して喜ぶ、というよりは、プレゼントされる事、その心遣い自体が嬉しい、と言う人が多いと思います。例えば花束とまではいかないまでも、花2・3本で作られている様なミニブーケなども嬉しいですよね。ちょっとした洋菓子などもサービスでもらえるのは嬉しいものですし、人によっては試供品などを頂けるのを喜ぶ人もいます。お店からもらうプレゼントで嬉しいのは、おそらく「商売根性を感じさせない」感じのプレゼントではないでしょうか。誕生日月にプレゼントをしている美容室も有りますが、いかにも「今後ともよろしくお願いします」と言う意図を感じるようなプレゼントよりも、さりげなく持ち帰るのも苦ではないような小さなプレゼントの方が心遣いを素直の受け取ることができるのではないでしょうか。「こんなものを頂くわけには」と感じさせるようなプレゼントと言うのはお店とお客さんとの関係の間では逆効果の場合も良くあります。小さなものなのに「なるほど、こういうプレゼントも有りだな」と思わせるようなものや、スタッフの一手間を感じさせるようなプレゼントの方が、よほど心に響くものなのではないでしょうか。このプレゼント効果は美容室に限った事ではないかもしれませんね。美容室側として、お客様に対するサービスを考える時には、そのためにかかる経費も考えなくてはいけないのが経営者の悩みどころだと思われます。ですがお客さんに対する子小遣い、というのは経費の掛かる物ばかりではないと思われます。ぎゃくにお客さんの気持ちとしては、お金をかけたな、と感じさせるものよりも、「こういうアイディアも有るんだ」と思沸褪せるようなサービスの方がその美容室のあり方に対して微笑ましい気持ちになるのではないでしょうか。お金でものを言わせている、と感じさせるサービスは逆にお客さんを恐縮させたり居心地悪くさせたりするのかもしれません。ですが一概にそうとは言えないのは、お客さんは美容室に対して日常では味わえないような時間を求めている人もいます。ですがそれもお金で解決するのではなく、スタッフの一手間で解決できることもたくさん有ります。例えば待ち時間やカラーやパーマの放置時間にドリンクをサービスるところはよくありますが、ただコーヒーを提供するところ、かなり高級なコーヒーを提供するところ、そこそこのランクのコーヒーだけれどもきちんとドリップされたもの、となればどれが嬉しいでしょうか。確かに飲んだことも無い様なコーヒーも嬉しいかもしれませんが、ひと手間かけたコーヒーも負けていないと思います。鶴瀬 床屋